野外スクリーン!で東北を魅る
山形国際ドキュメンタリー映画祭2023関連イベント
経済産業省、YIDFF、やまぎん県民ホールが協力しあい、山形駅西口に大きなスクリーンを設営して、東北における芸術と地域の文化や魅力を考えるための野外上映を行います。上映とあわせて、東日本大震災以降、福島をはじめとする東北地域の復興やネットワーク構築に映画を通して携わる人々が、トーク・セッションに登壇します。
●10月6日[金]
【18:30】
『ブリング・ミンヨー・バック!』
監督:森脇由二/日本/2022/83分
- ●10月7日[土]
【17:00】
- トークセッション1:つながる東北
主に東北地域の中で、映画をはじめとする芸術をとおしてコミュニティを築く活動を展開してきた方々が登壇し、東日本大震災以後のネットワークの築き方、課題について話し合います。
登壇者:
櫛桁一則(みやこ映画生活協同組合常務理事、一般社団法人コミュニティシネマセンター理事)
立木祥一郎(合同会社 tecoLLC.代表)
相澤久美(NPO 法人みちのくトレイルクラブ 常務理事兼事務局長)ほか
司会:小川直人(せんだいメディアテーク学芸員)
- 【18:30】
- 『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ―』
監督:小森はるか/日本/2023/70分(ともにある Cinema with Us 2023)
- ●10月8日[日]
【17:00】
- トークセッション2:トーホクからグローバルを見つける
映画の魅力は、作品や物語の内側だけに完結するものではありません。他者と出会い、社会の中の関係を生み出し、時として国境を越えていくような強い力が映画にはあります。山形国際ドキュメンタリー映画祭をモデルとして、地域の中にある映画が広がりを持つための課題について話し合います。
登壇者:
藤岡朝子(認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭理事)
山川渉(山形市役所企画調整部文化創造都市課 課長補佐)
東あすか(なみえコミュニティシネマ実行委員会委員長)
吉野碧(浪江町役場企画財政課 なみえプロモーション課 浪江町地域おこし協力隊)
- 【18:30】
- 『映画砦の仲間たち』
監督:キム・ホプキンス/イギリス/2022/94分(Double Shadows/二重の影 3)
- ●10月9日[月・祝]
【18:30】
- 『雪の肘折温泉』1976/9分
『肘折温泉と宮さま』製作年不明/11分
「あけてびっくり......やまがた玉手箱」協賛:株式会社ヨコシネディーアイエー/約40分