《海霧讃嘆》のテキストである和歌の作者のご子息・佐藤慧(フォトジャーナリスト・ライター)による写真展。
東北大震災から10年の歩みを伝える。
あの日から10年という月日が流れようとしています。ある日突然津波により命を奪われた母。悲嘆に沈み、その数年後、眠るようにして息を引き取った父。そんな両親との死別の意味を考えながら、フォトジャーナリストとして、海外の被災地や、貧困・紛争の現場に足を運び続けました。世界の不条理を見つめるうちに見えてきた風景と言葉を綴ります。(佐藤慧)
<佐藤慧 トークイベント>東日本大震災から10年 ―悲しみと共に生きるー
3月6日(土)11:00~12:00 スタジオ2 ※終了しました
突然の理不尽な死別と、人はどのようにして向き合い、生きる意味を見出していくのか。震災により母を失い、追うようにして父が亡くなるという自身の経験と、フォトジャーナリストとして、被災地、貧困や紛争の現場など、世界の様々な地域で出会った人々から学んできたことから、「悲しみと共に生きる」意味を考える。
※トークイベントは無料ですが、事前お申し込み(023-664-2204)が必要です。
※お申し込みは2/20(土)10:00~※予定人数に達し次第、受付終了いたします。
※未就学児入場不可