シリーズの最後を締めくくる交響曲第4番と「エグモント」序曲
最終回となる第3回では、常任指揮者 阪哲朗によるベートーヴェンの交響曲第4番のほか、創立名誉指揮者 村川千秋による「エグモント」序曲をはじめ、ベートーヴェンの序曲集をお贈りします。なかでも「エグモント」序曲は、山形交響楽団が産声をあげた1972年、今回の公演日と同日の9月28日に、旧山形県県民会館において、第1回定期演奏会が開催され、当時、音楽監督兼常任指揮者を務めた村川千秋が指揮をした作品です。約半世紀の時を超え、今年9月28日、山形交響楽団の新たな歴史が刻まれます。